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Javaの実行環境 (JRE) において、多数の脆弱性やバグが修正された更新版がリリースされました。
すでに古いバージョンでの脆弱性を悪用した攻撃コードが出回っています。古いバージョンのJREを削除し、最新版をインストールしてください。やり方のわからない方は、下記手順に従って最新版にアップグレードしてください。
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「アプリケーションの追加と削除」の「プログラムの変更と削除」を開き、次のものがインストールされていれば全て削除。
- Java Runtime Environment, SE 1.4.x
- J2SE Runtime Environment 5.0 update x
- Java(TM) 6 Update x (xの数字が15未満)
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java.comより最新版をインストール。
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ブラウザを再起動。
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「インストールの確認」ページにて最新版がインストールされていることを確認。
Javaは、手動でアンインストールしないと古いバージョンのものがインストールされたままとなります。業務で特定のバージョンを利用する必要がある場合などを除き、古いバージョンを残しておく必要はありません。脆弱性のある古いバージョンが残っていて利用された場合、知らない間にウィルスに感染するなどの危険性がありますので、古いバージョンはアンインストールしておくことをお勧めします。
参考リンク:
- Javaの更新版リリース、多数の脆弱性とバグを解決 (ITmedia)
- Javaの脆弱性を突く攻撃コードが流通、最新版の利用確認を (ITmedia)
- 「Java 6 Update 15」が公開、複数の脆弱性を修正 (INTERNET Watch)
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リネージュ資料室
Lineage Reference Laboratory