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Flash Playerに未修正の危険な脆弱性が見つかりました。
この脆弱性を悪用したファイルの置かれたサイトを閲覧するだけで、ウィルス感染するなどの危険性があります。既にこの脆弱性を悪用した攻撃も報告されています。Adobeからの修正版のリリースは今月末の予定とのことです。
Adobeによれば、authplay.dllファイルのファイル名を変更するか、削除することにより、この不具合を回避できるそうです。ただし、この回避策を実施した場合、Flashコンテンツを含んだPDFファイル開いたときに、クラッシュしたりするようになります。
Adobeから修正版がリリースされるまでの間、FirefoxプラグインのNoScriptなどを利用してスクリプトの実行を制限するか、Adobeによる回避策を実施しておくことを強くお勧めします。
参考リンク:
リネージュ資料室
Lineage Reference Laboratory