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Adobe ReaderとAcrobatにおいて、危険な脆弱性が修正されたバージョン9.1がリリースされました。古いバージョンのAcrobat Readerを使用している場合、細工を施されたPDFファイルを開いただけでウィルス感染するなどの危険性があります。最新版のAdobe Readerはダウンロードセンターからダウンロードできます。
なお、パッチがリリースされたのはバージョン9のみで、現在のところバージョン8やバージョン7は未対応です。これらのバージョンをご利用の方は、9.1へアップグレードするか、当面アンインストールしておくことを強くお勧めします。
参考リンク:
- Adobe ReaderとAcrobatのアップデート公開、危険な脆弱性を修正 (ITpro)
- 攻撃も発生中:Adobe、ReaderとAcrobatの脆弱性に対処 (ITmedia)
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Windowsの深刻な脆弱性が月例パッチで対応されました。最新の状態でない使用している場合、悪意あるサイトを訪問しただけでウィルス感染するなどの危険性があります。OSの自動更新が有効になっていれば自動でインストールされますが、無効にしている方は、必ず手動でインストールしておきましょう。
参考リンク:
- 任意のコード実行の恐れ:MS、月例パッチでWindowsカーネルの深刻な脆弱性に対処 (ITmedia)
- Windowsに複数の脆弱性、Webやメールを開くだけで被害の恐れ (ITpro)
リネージュ資料室
Lineage Reference Laboratory