2005-12-31

  • Windows XPに未修正の重大な脆弱性が見つかりました。悪用された場合、ウィルスやトロイの木馬に感染する恐れがあります。

    マイクロソフトからパッチがリリースされるまでは、末尾が「.wmf」のURLは決してアクセスしないよう注意してください。メールの添付ファイルも、「.wmf」のものは開かないようにしましょう。

    ファイルを開かなくても、ウィルス入りのWMFファイルを保存したフォルダをExplorerで参照するだけでも危ないそうです。これは、次の手順で回避できます(が、Explorerでサムネイル表示する機能が使えなくなります)。

    1. 「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」を開き、「REGSVR32 /U SHIMGVW.DLL」と入力して「OK」する。
    2. 「SHIMGVW.DLLのDllUnregisterServerは成功しました」とメッセージが出るので、「OK」する。

    マイクロソフトから脆弱性対策のパッチがリリースされたら、上記と同じ手順で「ファイルを指定して実行」の部分に「REGSVR32 SHIMGVW.DLL」と入力すれば、Explorerでサムネイル表示する機能がまた使えるようになります。

    参考リンク: