相変わらず周囲では不正アクセスの被害がちらほらあります。そんなとき必ずと言っていいほど「イヤらしいサイトを見に行ったでしょ」と言う人が出てきますが、今どき「アダルトサイトに行かなければ安心」という認識は危険です。と、いくら説明しても認識を改めてくれない人っているんだけどね…。
ITmediaの記事を探したら、いろいろ出てきました。
- 検索エンジンは危険なリンクでいっぱい――McAfeeが調査報告
- 検索サイトのキャッシュにもマルウェアの危険
- 著名サイトで1000万人以上がマルウェア感染の危険に
- 「アダルトサイトよりネット広告が危険」――Cisco報告書
要するに、アダルトサイトより危険なサイトはいっぱいある、と。例に挙げると、こんな感じ。
- 検索サイトのスポンサーつきリンク
- 検索サイトのキャッシュ (ウィルス感染したサイトのキャッシュ)
- 不正ソフトウェアの配布サイト
- 一般サイト (ウィルスを仕込まれて放置されたサイト)
不正ソフトウェアの配布サイトなんかは、そんなとこ行かなきゃいい話なのでさほど問題ありませんが、それ以外は見るなと言われたらネット使えなくなっちゃうよね。万一アクセスする羽目になっても簡単には感染しない環境づくりが大事なのかな、と思います。具体的には、OSはもちろんのことすべてのアプリケーションを最新に保つこと、Javaはアンインストールしておくこと。たったこれだけのことなのに、できない人も多いんですけどね。
ためしにクラン員に聞いてみたら、「PCを購入してから一度もWindows Updateをしたことがない」というツワモノまでいました。しろよ。ていうか、お願いだからしてください。
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遅れましたがあけましておめでとうございます。
今年もよろしく。
って、遅れすぎじゃない!?