自分しか見ることのないページですが、自家製アクセス解析に検索機能を追加中。テストがてらNCJのアドレスで検索してみました。すると。ときどきアクセス来てるのね。ちょっと前に書いた「徹底対処宣言」の日記とか。ユーザの生の評価を調べて回ってたのかしらん。
「セキュリティホールmemo」から飛んで来てたログもありました。情報提供すると必要に応じてリンクしてくださるので、それをたどって来たみたい。へー。NCJの人って、セキュリティホールmemoなんかチェックしてるのか。まあ、たまたま社内でセキュリティ対策会議とか開くことになって、資料あさってただけかもしれないけど。
NCJの人が実際そうだったのかは知りませんが、この頃はセキュリティ情報を求めて来る人が多いのは確か。リネージュ以外のオンラインゲームのユーザが来るようになったのみならず、次第にゲームと縁のない人たちまで。そっけなくデータだけ載せてあるページでも、生データを求めている人には価値があるのだと思います。
この頃ときどき悩むのは、感染源サイトにどこまで載せるか、ということ。何しろ、この頃やられちゃうサイトが多すぎるんですよ。全部書いてると、とんでもないことに。それなりにニュース性がありそうなものだけピックアップしてるのですが、「リネージュのファンサイト」という立場上、どうしてもゲーム関係のサイトの被害に重点を置きがち。
今日も雑誌専門オンライン書店のFujisan.co.jpが改竄されたというニュースがありました(参考: INTERNET Watch 「Fujisan.co.jpがサイト改竄、SQLインジェクションでウイルス仕込まれる」)。仕込まれたのは、例によってゲームのアカウント情報を盗むウィルス。そういう意味ではゲーム関係なのですが、迷いまくった挙げ句に載せませんでした。でも、気が変わりそうなので、明日あたり載せてるかも。
オンラインゲームユーザの視点から取捨選択してるわけですが、どこまで載せるかの線引きが最近どんどん難しくなって来ている気がします。つまり、ゲームと無関係なサイトにゲーム関係のウィルスが仕込まれる例があまりにも多い、ということです。ご用心。