無断リンク集

昨日の日記のコメント欄に、リンク集で「勝手に他人の日記にリンクするのか」との質問が書き込まれていましたが、連絡先がわからないのでこちらで回答しておきます。そうです、勝手にリンクしています。これまでもそうでしたし、今後もリンクにあたって連絡しようとは考えていません。

自サイトへリンクされることが自分の著作権を侵害されるかのように勘違いしている人がときどき見受けられますが、リンクすること自体に著作権上の問題は何もありません。そのことは著作権協会からも公式な見解として示されていますし、サイトというものを出版された本に例えて考えればわかりやすいかと思います。

リンクするということは、ある本を読めるようにタイトルや出版社を紹介するのと同じことなのです。たとえそれが日記という形式で書かれた著作物であったとしても、「公開された著作物」であることには変わりありません。内容を無断で転載したら問題ですが、タイトルを著者に無断で紹介すべきでないなどとは誰も考えませんよね。実際、「無断紹介禁止」などと条件のついた本は見たことがありませんし、仮に存在したとしてもネタにしかならないだろうと思います。

こういうコメントを見ると、ちょっと古い記事ですが「Winnyの可視化と無断リンク禁止厨の共通関係に見る問題の本質」(高木浩光@自宅の日記)を思い出します。だからと言って「リンクしないでくれ」という依頼を断ったことはないし、そういう依頼をする人が必ずしも「変な人」とも思いませんけど。インターネット上でのリンクがどういうものかわかった上で、それでもリンクしないで欲しいと敢えて依頼する人の文章は、読めばわかりますから。

そんなわけで、リンクに不都合があるなら連絡いただけば削除しますが、あのコメントだけだと対応のしようがありませんので、この場で回答するにとどめます。

16 thoughts on “無断リンク集

  1. あれじゃただの不満を押し付けているだけにしか見えません。コメント欄でどこのどなたなのかもわかりませんしね。「勝手にリンク」自体は私は「前もって確認してから派」なので何とも言えませんが可・不可で言えば間違いなく可でしょうね。そもそもいきなり荒いコメントじゃなくてメールで問い合わせるとかすれば余計な波風立たなかったのではないでしょうかね。

  2. リンク前に確認するというのは、もともとは同人系の人たちの間で広まった習慣だと聞きました。リンクする側もされる側も顔見知りという閉じたコミュニティで、「リンクするよー」と声をかけるのが仲間うちの習慣のようになり、それを「ネットのマナー」とまで拡大解釈する人たちが現われて、現在でも一部の人たちの間で「マナー」と信じられている、と。技術系の人間にはそのあたりの文化はよくわかりませんけども。ただ、勝手にリンクしても法的な問題がないとは言え、法律がすべてとも思ってないので、無用なトラブル回避のため一応リンクするときにはリンク条件が書かれていないかは確認してるんですけどねぇ。見落とすこともありますから、もしそうなら申し訳ないと思いますけど。いずれにしても、あのコメントだけだと、どうにも対処が…。

  3. アクセス制限をかけない以上、全世界に公開されているのは確かです。ですが、アクセス制限をかけると極度に閉鎖的になります。全開か全閉か、それがいやならSNSに行けというのが現実ですが…。小中規模コミニュティ構築にはSNSしかない、それが公開ネット(とでも言うか)の限界を作っているようにも思うのです。本音の存在するのは小中規模コミニュティであり、全公開では建前だけになるか、全員「名無しさん」になるかですから。SNS流行(営利企業の強烈な管理・情報統制の可能性)を危惧する人間としては、公開ネット下で小中規模コミニュティを上手く構築する方法がないものか、といつも思います…。まあ、「マナー」云々は馬鹿らしいから放置でw

  4. 他者の批判を受けずに本音を吐ける場を求めているなら、SNSしかないんじゃありませんかね。SNSと言ってもmixiのように企業が運営するものばかりとは限りませんよ。リネコミュというリネ専用SNSもあるようですし、MMO@FANというMMOユーザ向けSNSもあります(以前相互リンクのお申し出をいただいたのですが、あまりSNSには興味がなかったので今のところこちらからはリンクしてませんけど)。@PNEでは無料で誰でもSNSを開設できるそうですし、PHPが使える環境ならAROUNDMeというオープンソースなSNS構築ツールもあります。どうしても公開の場にこだわるなら、自分のようなスタイルもありかもしれません。キャラクター名を出していないだけで「名無しさん」ではありませんけど、建前を書いてるつもりもありません。その代わり、書いてある内容のすべての(本当の)意味がわかるのは身内だけ、という書き方ですね。

  5. こういうの見ると管理人さんって大変そうだなと思うんですけど日記とかとっても楽しませていただいています。頑張ってください( ´艸`)

  6. まず、件のblogとは無関係であることを遅くなりましたがお断りしておきます。「ごく少数の身内」>>>「全世界」の間に、「器量に応じてコントロールできる範囲」があるのが大半の人だと思うのです。ところが、「全世界」な環境は暇な既知外一人が粘着してきただけで維持が困難になるものです。それも含めて、「全世界対応レベル」未満の「中間の器量」の人は、SNS送りになるか背伸びした「全世界対応」の二択を迫られます。だからといって脳内の「マナー」を押し付けてくるのも明らかにおかしいですが…。大勢のニーズはあるのですから、間を埋めるうまい方法が見つかれば良いのですが。

  7. すみません、おっしゃることが何か微妙に理解できていない気がしてきました…。「件のblog」とは高木さんの日記のことでしょうか。高木さんがリネージュで遊ぶ方とは思えませんから関係者がここにコメントくださるとも思ってませんので、そこはご心配なく。大勢のニーズがあるからこそ、間を埋める手段としてSNSがこれほど流行ったのではないかと思うのですが(ああ、かみ合ってなさそう…)。

  8. すみません、短い中にまとめようとして、能力不足でした。公開ネットワーク上に何かを載せる以上、覚悟と責任、公開しているという意識や対緒の知識が必要です。が、その原理原則を声高に言い過ぎる癖が技術系の人にはあって、大勢の中間人は原理原則に簡単に対応しきれないという事を忘れがちです。結果、大勢がSNSに移行し、せっかく全世界でつながった公開ネットワークが枯死しないだろうか、という危惧でした。「正しいけどきついよね」という感じです。公開ネットワーク上でもし「簡単に(blog利用レベルで)」範囲制御がきけば、このあたりの軋轢を埋めて問題解決できるのにな、という事を言ってみただけでした。ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。

  9. 自分の言語能力に自信なくなってきたので、補足します。公開ネットワーク上に間を埋める(簡単な)手段が欠落していた。ゆえに、「他者の批判を受けずに本音を吐ける場を求める人(という批判)」「一報いれてくれたっていい(というワガママ)」の摩擦が構造的に起こり、「じゃあSNSに行け」で帰結してしまった。ところが、SNSって運営者による囲い込みが厳しいような気がするんです。利用者が範囲規制という利便性を得られる以上に、失ってしまう何かが大きいような。Nifty等の囲い込みの時代が終わり、せっかく全世界が繋がったら、またSNSで管理囲い込みに。うーん…という感じを伝えたかったのです。というかやっぱり伝えられていない気がします、ダメダメですみません…。

  10. 必ずしも例えが適切とは言えませんが、こんな感じなのかな。「せっかく全国に道路が整備され、誰でも簡単に運転できるオートマ車がお金を出せば手に入る世の中になったのだから、誰だって自分で車を運転したい。一般人にはメカとか交通ルールとか難しいことはわからないので我流で運転するが、それだとしばしば事故を起こす。かと言って、電車やバスは自家用車に比べると不便だ。どんな人が運転しても事故を起こさない車はないものか」。確かにあったらすばらしいですね。でも現実には(少なくとも現時点では)存在しないわけですから、車を運転したければ必要な知識を身につけてください、それができないなら電車かバスを利用してください、としか自分には言えません。

  11. 私は技術系の人ですが、無断でリンクされるのが嫌ならば、参照元(Referer:リンクしたサイトのこと)によるアクセス制限をかければ良いのではないでしょうか?それとも、普通のサイトと違ってBlogではそういう設定は出来ないのでしょうか。もしそうなら、「無断リンクをシャットアウト!!」とか言うキャッチコピーで、簡単にアクセス制限設定可能なソフトを作ったら売れるかもしれませんね。

  12. 管理人様に。「正しい知識を身につける自動車学校の整備」も含めてほしい所です。どこに学校があるかわからない、学校を見つけて先生に質問すると「過去ログを嫁」等で終わる傾向はあると思うので。 Cygfor様に。良いですね。一般の人が中小コミュニティ「感」を持つblogなら、それで十分な気がします。どんな人が運転しても事故を起こさない車は作れなくとも、運転しやすく事故を起こしにくい車(または無意識のうちに知識のつく車)は作りえると思うのです。

  13. とりあえず、「過去ログを嫁」という書き方で回答する人のいる場所は、学ぶ場には適していないかと…。質問するならOKwave(http://okwave.jp/)のようなサイトを利用することをお勧めします。ここなら初歩的な質問にも丁寧に答えてもらえますよ。アクセス制限については、一般的なブログサービスではできてもIP毎あるいはドメイン単位での制限だと思います。以前Ninja-Toolsにあった「煙巻コントロール」というサービスではリファラによる制限もかけられたはずですが、1年ほど前にサービス停止しています。維持コストに見合うほどは需要がなかったようですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ERROR: si-captcha.php plugin: GD image support not detected in PHP!

Contact your web host and ask them to enable GD image support for PHP.

ERROR: si-captcha.php plugin: imagepng function not detected in PHP!

Contact your web host and ask them to enable imagepng for PHP.