wizのおねーさんから「英語って、どうやったら早く身に付くかな」と相談されました。どうやら最近、仕事で海外の人と接する機会が多かったので、英語が話せるようになりたいと思ったみたい。
自分のやり方しか言えないけど。ひたすら英文読んで、音読しただけ。読めるようになったら、話せるようになってたよ。「人間って、そんなに器用なんですかっ」。みたい。すると、東北エルフが「それは嘘だと思うなぁ。(僕は)読めても、話せないし書けないよっ」。むー。「会話だったら、ラジオがお勧め。朝早い時間に放送あるから、出勤前に聞いて、通勤のとき繰り返して口に出して覚える。少しずつでも、積み重ねで結構覚えられるよ」。ああ、それいいかも。
「読むのも、頭の中で音読する感じで読むといいと思う」。それを聞いていたプリは、うれしそうに「音のない声で読んでて、いつの間にか声出てるねん」。あなたは人のいないところで勉強してください。
おねーさんが「とりあえず、会社の人の英語が日本人なまりなのだけはわかった」と言うと、東北エルフは「きれいな英語だけじゃなく、なまってても聞き取れる方がいいよ。発音こだわり過ぎな人多いと思う。でも、聞き取れて話せる方が大切だと思うんだよなー」。するとプリは、「悔しさ表現で下唇噛んで発音とか」。もういいから、あなた黙っててくださいな。
ラジオの英会話番組なんかは、確かに語学学習の王道だと思うから、続けられる人にはそれがいいと思う。けど、自分の場合はテキストの中身に興味持てないと、すぐ飽きちゃうんだなぁ…。学習の効率より、長く続けられることを優先したので、自分が読みたい本をひたすら読むという方法になったのでした。活字を読むだけだと発音が身に付かないので、家にいるときは音読もして。どちらが続けられるかは人によると思うので、自分に向いた方法を選んでください。
別に本じゃなくても、Web上で何か探してもいいし。前にも紹介したけど、「日本がダイスキな外人のBlog」なんかは日本語も添えてあって、文章そのものが楽しいから読みやすいと思います(今のぞいて見たら、記事増えてる…。読まなきゃっ)。Operaというブラウザには、ボイス機能という、英文を読み上げてくれる機能があるので、発音の確認に便利です。本来は目の不自由な人のための機能だと思うけど、別に英語学習に使ったってかまわないわけだもんね。