射程

あくまで私見ですが、女性プレイヤーはゲーム内の事象を感覚的に、男性プレイヤーは数値的にとらえる傾向があるように感じます。全体的な傾向がそうというだけなので、もちろん個人差は大きいと思いますけど。もしかしたら、うちのクラン内に限った傾向なのかもしれないし。

そんなことを思ったのは、しばらく前にwizのおねーさんに魔法の射程を調べるのを付き合ってもらったとき、「wizなのに、射程なんて全然知らない」と言っていたから。全画面届くか届かないか、届かないなら射程が長いか短いか、という感じに覚えているそうです。たぶん、射程が6以上だと「長い」、4以下だと「短い」って感じなのかな。

感覚的にとらえる人の方がゲーム内の出来事を素直に楽しめそうな気がしますが、狩りにおいてはちょっと困ることも。「遠い」か「近い」かで判断しているために、同じ2セル幅でも垂直方向や斜め方向に比べると、水平方向の画面上の距離は約2倍の長さがあるというのが、頭から抜け落ちていることが多いからです。その結果、引き狩りになったとき至近距離から魔法攻撃してしまって、ターゲットが変わったり。「近くで攻撃したりしてないのにー…」とベソをかくのですが、実際には横方向にきっちり2セルの位置から攻撃してるんですよね。画面上は縦方向の4セルの距離でも、横方向だと2セルだからなぁ。

彼女だってセルというものを知らないわけではないのですが、ゲーム内でいちいちそんなもののこと考えていないために、こうなってしまうわけです。そういう人って、案外多いんじゃないかな。と思って、魔法のコーナーに説明ページを追加してみました。ロクな説明ありませんが、射程を画像で説明しているの(だけ)が売りです。撮影会場が象牙の塔なのは、床のタイル模様がセルとぴったり一致していて、画像作るのに便利だったから。こうして画面上ではっきり射程を確認できると、セルをわかっているつもりでもなかなか面白かったので、ご参考にどうぞ。

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