精霊の墓に行くと、出稼ぎとおぼしきパーティが常駐しているエリアがあります。他サーバではどうだか知りませんが、少なくともベガにはいます。キャラクター名やクランマークがふつうっぽいので、一見しただけでは出稼ぎとわからないのが特徴です。でも、こちらが彼らの「縄張り」で狩ると中国語で罵って嫌がらせして来るんですねぇ…。
ときどきNCJにアカウント凍結されるのか、構成一緒ながらキャラクターが入れ替わります。これまでは必ずエルフ2人、DE1人、wiz1人の4人組だったのですが、最近見かけたのはDE2人、wiz1人の3人組でした。でも、狩り方が以前のチームと全く一緒なので、たぶんプレイヤーも一緒なのでしょう。カタカナのキャラクター名の一部に数字を使ってるとこも一緒だしな(「一」とか「二」とか)。
先日DEと2人で狩りに行ったとき、全体チャットで「(彼らに)狩らせないために敵を隔離してるので、はがさないで」と言っている人がいました。ふーん。歩いているうち、シルバーナイト変身なそのwizが、大きいのを1体引いているのを目撃。隔離って、あれをどこかに連れて行って隠すのかしら。と思っていたら、片隅にダイアーウルフ2匹が待機してました。うーむ。どう見ても、自分が引いて狩りたいだけのようですが。「あいつらもさ、本当は日本人かも知れんぞ。実は仲間とか」。う、うーん…。
帰還後、倉庫前でぼーっとしていたら、出稼ぎチームのひとりが自分のところへ歩いてきました。「piz」。はぁ…?pizって何だ。ピチカートか。いや、pizzaかな。「y」。なんだそりゃ…。実際には「plz」と言いたかったのだと思いますが、水エルフな自分に何を求めているのか、謎です。NTでも欲しかったんだろうか。絶対かけてやらないけど。日本語で質問しても「?」としか返事が来ないので、プレイヤーが実際どこの国の人なのかはともかく、日本語による意思の疎通がはかれない人なのはよくわかりました。さっそく迷惑プレイヤーとして通報。
それにしても、毎日何時間も同じ場所で同じこと繰り返すって、だるくてつらそう。1日何時間やってるのか知らないけど、そんなに稼げるのかなぁ。実はメンバーが4人から3人になったのは、稼ぎが減ったために1人リストラされたからだったりして。
リネも、中国からのIPを禁止するって時に、僕はそんな無理なことはやめて「日本語」を基準にしてくれって、さんざんメールしてました。でも結局叶わず。でもコミッティーとしてのリネを考えると言語別にして人種は問わずの方が面白いと思うんだけどなあ。こっちだと言葉を話せれば仲間、話せなければ外人=観光客ってハッキリ区別あるけどなあ・・・。やっぱ言葉でしょ?人間の基本って。
確かに理想的にはそうだろうと思います。ただ、現在のゲーム内の問題は言葉よりは、国による経済格差から来ているんですよね。その問題を解決するには、格差の大きい国の人の接続を規制するしかないわけですが、下手に特定の国を指定して閉め出すと無駄に外交問題ともなりかねないので、「国内専用サービス」と割り切らざるを得なかったのだと理解してます。