基本的におとなしい性格の人が多いためか、小さいクランであるにもかかわらず、新しく入ってきた人と話をするようになるには時間がかかります。ナイトはwizのおねーさんのペア相方で、彼女に誘われて入ってきましたが、来てしばらくは自分にとって「彼女の連れてきた人」でした。
それが変わったのは、たぶん自分がウルフを育て始めてから。同じ時期にナイトはハイウルフを育て始め、ペット育てるの苦手な自分に育てやすい場所を教えてくれたり、「いくつになった?」と話しかけてくるようになりました。この頃から、彼女経由でなく、直接ナイトと話をするようになった気がします。
先日ログインしたら、ナイトが犬を育ててました。「火山すごいよ。日中戦争だ」。出稼ぎな人たちにシーフされまくるので、やられた相手には丁寧にやり返していたようです。様子を見に行ってみたら、自分だったら狩場変えるか、嫌になって狩るのを諦めるかであろう熾烈さ。しばらく一緒になってやり返してましたが、やがて「進化まだなのか」と聞かれました。だって、まだレベルも鱗も全然足りないんだもん…。「ハイネ行かない?」行くー。
ナイトがエボニーワンドでFA取っては引いてくれました。そして、途中でログインしてきたwizのおねーさんに「ハイネ熱いよ!」とご機嫌。必要以上に熱くしてる人がいるからね。「ハイネツアーだよ。2人だけどな」。なぜか辺りに(オークスカウト変身のBOT以外)誰もいなかったため、自分の回りをくるくる引いてる間にもどんどん増え…。こ、これがハイネツアーってやつかっ。
鱗が3枚も出て、ほくほくでした。どうもね。まだ鱗の足りない自分のために、ハイネって言ってくれたみたい。ひとりで犬連れて歩いてもちっとも経験値増えなくて嫌になるのに、こうして付き合ってもらうと、何だか育てられそうな気がしてくるから不思議です。