相づち

人と話すときには、たいてい「へー」とか「ほー」とか「ふーん」などと相づちを打つものですが、人の話を聞いているとき、自分はよく「たとえば?」とか「どんな風に?」と聞き返します。ふつうに相づちを打っているだけでは聞けない話が聞けて、おもしろいからです。

鏡の森で狩っていたwizのおねーさんが、「まわりはDKばっかり」と嘆きました。「絶対、狩り場が少なすぎるのよね」。うん、そうかも。「でもね、見ためは同じDKでも、wizとナイトでは狩り方が全然ちがうから、見てておもしろい」。へー。どんな風に?

変身していると真ドッペルが攻撃してこなくなりますが、どうやら、その処理の仕方に違いがあるようです。「wizはね、真ドッペルがいると、まずFA取るの。で、画面内のドッペル全部のターゲットが取れたところで、真ドッペルから先に片付ける」。ふーん。じゃあ、ナイトは?「寄って来るのを片っ端から片付けてく感じで、真ドッペルは後回し。POTを節約するためなんじゃないかな」。なるほど。今度、自分でも観察しに行ってみようっと。

別の日、エルフが「なんか、うまいもの食べたいなぁ…」。うまいものねぇ。たとえば?「たとえば…お寿司とか…」。ほー。ご馳走=お寿司、という発想の貧困さが、哀れでさえあります。「じゃあ、中華。まーぼーどーふ、食べたい。まーぼーなすでも可。ニラレバでも可」。どんどん貧しく…。「死ぬまでに一度、北京ダックとかいうの食べてみたいなぁ」。ふーん…。

こいつ相手の相づちには、「へー」と「ほー」と「ふーん」だけで十分かも。

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