プリの決断

現在うちのクランは、モンスーンでサイクロンなハリケーンのブリザードに見舞われている最中というか、要するに、嵐の中で倒壊寸前です。

先日、「休業するねー」と言いおいて落ちた後、プリに連絡をしたら「俺も話があるんだけど」。そして、「引退することにした」。

リアルが忙しくてjoin作業も満足にこなせず、今後さらに忙しさが増しそうで先が見えない中、だいぶ考えた末、これ以上プリを続けて行くのは無理と判断したそうです。これまでずっとプリの様子を見てきて、やむを得ない結論だと思います。クラン員への周知役を引き受け、リネージュに戻って、ログインしていたクラン員に事情を説明しました。「休業する」と言った舌の根も乾かぬうちに、どうして自分がこんなことを…(ぶつぶつ)。

プリが引退するとき、残されたクラン員の選択肢は基本的にはふたつしかありません。解散するか、新しいプリを立ててクランを引き継ぐか。とりあえずクランBBSに状況説明を書き、その上で話合いの場を設けたいので各自の予定を知らせるように、クラン員全員に連絡しました。

知らせを聞いて、別ゲームに行っていた連中も慌ててBBSを見に来ましたが、その反応ときたらば「解散イヤー!」、「プリもどってきて…」。落ち着いてクラン存続の希望と、自分の予定を書き込んでくれたのはwiz 2名くらいです。おとーさんっ子の甘ったればっかりだからなぁ。

別ゲームに行っていると聞いていたうちのひとりは、別に他のネットワークゲームに行ったわけではなく、家庭用ゲーム機のゲームなので数日内にはクリアして戻るつもりでいたことを、メールで知らせてきました。だったら、最初にそう言って行けよ。まあ、話はわかったから、とにかく予定を知らせたまえ。すると返信が来て、「もちろん、クラン存続が希望だけど、プリにもどってきて欲しい…」。いや、だから、予定を…。だめだ、こりゃ。

おそらくみんな、クランがなくなるかもしれないという晴天の霹靂にパニックになり、まだ冷静に対応できないでいるのでしょう。でも、みんなが戻ってきてくれて、解散したくない意思がはっきりしていれば、何とかなるような気もします(心配性のプリは、様子を聞いて一層不安をつのらせちゃったみたいですが)。

実際に休業に入るかどうか決めるは、クランの行く末を見定めてからでも遅くないかな、と思い始めました。ただ、休業うんぬんは別にして、Lv50+リストの管理を引き継いでくださるなんて奇特な方がいらっしゃれば、とっとと押しつけ…もとい、お願いしたいかなぁ、なんて。

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