人のふり見て…

昨日、クランで「常連」のひとりだったwizが、ふらっと置き手紙をしてリネージュ休止してしまいました。本人いわく「引退ではない」とのことで、しばらくしたらまた戻って来るそうです。

突然のようにも見えますが、兆候もありました。よく言っていたのは、「ひとりで狩るのはつまらない。狩りのパートナーが欲しい」。パートナーというのは、たぶん接続時間帯も気も合って、気兼ねなくいつでも狩りに誘える相手という意味です(別に結婚相手というわけではなくて)。おそらく、レベルの高くなった人たちにはたいてい、ひとりまたは何人かの狩りパートナーがいるのではないかと思います。このwizにも、狩りのパートナーはいました。少なくとも、まわりはパートナーだと思っている人がいました。

それは、しばらく前にふらっとクランから姿を消したきり戻って来ないナイトで、クランからいなくなった後もよく一緒に狩りには行っていたようですが、やはり一緒のクランにいたときに比べ、wizにとっては誘うときの気易さが違ったようです。休止宣言をする直前、「今さら『狩り仲間募集』でもないしなぁ」とこぼしていました。

このふたり、頭の回転の早いところから、行動力のあるところ、良くも悪くもちょっと尖ったところがあるところまで、とても良く似ています。以前ナイトがクランから姿をくらましたとき、wizは「突然のことでびっくりしている」と言っていましたし、今回のwizの休止宣言はナイトにとっては青天の霹靂のようでしたから、そんなところまでそっくりです。今回のことで、自分が黙ってクランから消えたことがまわりにどういうショックを与えたか、ナイトにも身にしみてわかったのではないかなと思います(わかって欲しいと思います)。だからどうすべきとは誰にも言えないし、答えもきっとひとつではないでしょう。

まあ、そんなわけで。どうでもいいから、ふたりとも早く帰ってきてね。って、きっとこんなとこ見ちゃいないんだよな…。

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